10年ほど前の話⑥

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のちに知ることとなる「べてる」について

 

すこし説明をしておきます。

 

北海道浦河町の赤十字病院で働いていた

 

向井地いくよし先生が精神病で入院していた人の

 

退院後の生活など病院ではカバーできないことを

 

自活することでカバーしよう立ち上げられた団体というか、組織というか…

 

そこらへんはゆるい感じです。

 

浦川は昆布で有名な町でしたので、

 

昆布の梱包から仕事を始めたそうです。

 

ここまでだとよくある作業所の立ち上げ話で終わってしまいますが、

 

いくよし先生はそうではなかった。

 

悩み事の相談に乗るうちにいきずまってしまった際

 

「それ、研究してみようか?」

 

ポロリと出た研究の一言で

 

相談者は目を輝かせて

 

「はい」

 

と返事をしたそうです。

 

これがいまや全国へと広がる当事者研究、べてるの始まりです。

 

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